今回は4℃の由来・語源についてのご紹介。「4℃」の読み方は「ヨンドシー」です。
度々読み方の論争が起きますが、「株式会社4℃ホールディングス」公式ページのドメイン名が「yondoshi.co.jp」となっていますので、「ヨンドシー」で間違いありません。
今回はその4℃の由来・語源を詳しく解説していきます。
4℃の由来・語源は「水」と「水温」
「4℃」は1972年に誕生したジュエリーブランドです。ブランド名・4℃の由来は、「水」と「水温」に由来しています。
「水」は地球上であらゆる作用やあらゆる生命体にとって重要かつ必要な存在です。「水のような存在になりたい」という思いからこのブランド名となったとされています。
4℃はこの水の存在をモノづくりの原点としています。
それでは、なぜ「4℃」なのか
4℃とは、「水温」のことです。
氷が張るほど冷たい水の中で、魚が生きることができる水温が4℃とされています。
過酷な環境であっても。「潤い」を与えることができる温度ということでこの水温が選ばれました。
「砂漠の中のオアシス」のような潤いを与える存在になりたいということですね。
モノづくりの原点に立ち、潤いを与える存在でありたい・・・だから、水温「4℃」ということなのでしょう。
4℃は広島発祥のブランドメーカー
4℃を展開する「株式会社エフ・ディ・シィ・プロダクツ」は1986年に設立されました。
その親会社「十和織物(とおわおりもの)株式会社(現・株式会社アスティ)」は、1950年に広島県稲荷町に設立されています。つまり、4℃は日本・広島発祥のブランドメーカーです。
昨今、海外ジュエリーブランドが注目を浴びる中で、これほどの知名度の高さを誇る国内ブランドは少ないでしょう。
プレゼントするならシーンは限られる
4℃は数あるジュエリーブランドの中でも勢力を伸ばしているメーカーです。「低価格帯」であることが強みとなり、20~30代の「節約志向」層から人気を集めるブランドとなっています。
つまり、安くて消費者の手が届きやすいのです。プレゼントを「節約しても良いのか」「節約してはいけないのか」というポイントで4℃の購入を決めることをおすすめします。
厳しい環境でも潤いを与えられる「水温」というブランドコンセプトに配慮すると、「逆境にある人に希望を与える」という意味でプレゼントするのも良いかもしれませんね。