【ジャパン(Japan)の由来】実は聞き間違いから誕生

国名

こんにちは。由来系ライターのSAITOです。
今回のテーマは「ジャパン」の名前の由来。
早速本題に入りましょう。

 

スポンサーリンク

ジャパンの由来:「ジパング」から

 

「ジャパン」は「ジパング」に由来する説が有力です。このジパングという国名は、マルコ・ポーロが13世紀末頃のアジアを紹介した『東方見聞録』に登場します。

 

・・・といっても、マルコ・ポーロは実際に日本を訪れたわけではないとされています。
中国を旅行中に聞いた「黄金の国」というウワサを紹介したものにすぎないのです。

 

マルコ・ポーロの聞き間違いで「ジパング」誕生

 

『東方見聞録』では日本は「Zipangu」などと記載されています。
これは中国人が福建語で発音した「ジペンクオ(日本)」を「ジパング」と聞き間違えた説が有力です。

 

13世紀末の中国では、日本の国名はジペンクオ以外にも様々な呼び方が存在していました。例えば、以下のようなものです。

 

  • ジーベン
  • リーベン
  • ジッポン
  • ジッパン
  • ヤップン

発音は違えど、いずれも日本を指します。

 

SAITO
SAITO

マルコ・ポーロもいろんな発音があって、さぞかし混乱したことでしょう。

 

マルコ・ポーロが中国人から日本の名前を聞いた際に、以上のどの音で発音したかは定かではありません。

そのため、ジペンクオ以外にも、発音の数だけ聞き間違えの説があります。
ゆえに、ジーベン説やヤップン説を提唱する方もいます。

 

※イメージです

 

「ジパング」から生まれたのは「Japan」だけじゃない

 

SAITO
SAITO

ヨーロッパ圏の人々は、「ジパング」のウワサを聞き、興味を持ったのか、それぞれの言語でジパングを発音するようになります。

 

ヨーロッパ内では「ジパング」を語源として、様々な発音へと派生し、広がっていきました。

 

  • 英語:Japan/ジャパン
  • フランス語:Japon/ジャポン
  • イタリア語:Giappone/ジャッポーネ
  • ドイツ語・オランダ語:Japan/ヤパン
  • スペイン語:Japón/ハポン
  • ポーランド語:Japonia/ヤポーニャ
  • ロシア語:Япония/イポーニヤ

こうして日本は様々な発音で呼称されるようになりました。

SAITO
SAITO

「ジパング」の発音はほとんど残っていませんが、「パ」や「ポ」など「Pの音」に名残を感じますな。

 

※イメージです

日本人は「ヒノモト」と呼んでいた

 

奈良時代頃に成立した『万葉集』の第三巻に「日の本の・・・」(ひのもとのくにの)とあります。つまり、奈良時代頃には「ヒノモト」と訓読みの発音呼ばれていたことが分かります。

 

これが現在の「ニホン」「ニッポン」と音読みの発音になったのは平安時代以降とされています。

 

 

SAITO
SAITO

いつから「ニホン」「ニッポン」と呼ばれるようになったのかは残念ながらわかっていません。

 

 

まとめ

 

結論:中国語の「日本」をマルコ・ポーロが「ジパング」と聞き間違えて、それが「Japan/ジャパン」に派生した

 

 

 

国名
スポンサーリンク
シェア(アウトプットして記憶に残そう!)
SAITOをフォローする
由来タイム
タイトルとURLをコピーしました