【TOKIOの由来・語源】TOKIO結成の経緯を解説

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こんにちは。由来系ライターのSAITOです。
今回のテーマは農業・陶芸・料理からスズメバチ駆除、造船までできる死角なしの多才アイドルグループ「TOKIO」(1989~)です。

 

 

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TOKIOの由来:「東京」の英語発音から

 

TOKIOは「東京」の英語発音とされる「トキオ」に由来する説が有力です。

 

SAITO
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「日本人バンドとして世界的な活躍を期待し、英語発音に由来するトキオ/TOKIOとした」とされていますが、その詳細は分かっていません。

 

英語圏の人は本当に「トキオ」と発音するのか

 

「東京」を英語で発音すると、発音記号は「toʊkioʊ」となります。

 

この「」の部分は英語では「オウ」と発音しますので、「トオウキオウ」となります。

 

そのため、「トウキョウ」とは発音せず、「トオウキオウ」となってしまうのです。

 

 

SAITO
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これを聞いた日本人が”トキオ”と聞き間違えて「TOKIO」という単語が誕生したと考えられます。

 

「TOKIO」や「トキオ」といった言葉が、いつから日本に存在するかはわかりません。

しかし、1980年には「ジュリー」こと沢田研二がシングル『TOKIO』をリリースしていますので、1980年代には存在していたことが分かります。

 

「TOKIO」の結成秘話

 

「TOKIO」は、城島茂、山口達也、幻のグループ「平家派」の朝倉健仁が1989年頃に結成した「JURIA」がルーツです。

 

その後、朝倉が抜けると「城島バンド」となり、さらに「TOKIO BAND」と改称してます。

 

SAITO
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この「TOKIO BAND」はジャニーさんが命名したという説があります。

 

後に「TOKIO BAND」にはが加わりますが、山口は事務所側によって何らかの理由で外されています。

 

その際に、異議を申し立てたのが城島です。城島はジャニー喜多川社長に直接交渉して、山口を引き戻しています。

 

その後、長瀬智也が加入、小島が脱退して、TOKIO」が誕生しました。そして2018年に山口が脱退し、現在に至ります。

 

 

SAITO
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小島については、ジャニーズ事務所が映像の使用許可を出していないため、知らない方も多いでしょう。TOKIO BANDではボーカル&ギターを担当していました。

 

TOKIOのトリビア

 

  • NHK紅白歌合戦の出場は24回連続でジャニーズ最多(2018年にTOKIO落選で記録ストップ)
  • 長瀬が最年少であり、メンバーに対して敬語を話す
  • 城島は日本テレビ系列『ザ!鉄腕!DASH!!』のために、自発的に『日本農業新聞』を定期購読
  • 松岡はオーディションの際にジャニー喜多川社長を「用務員のおじさん」と勘違いして、話しかけられた際ににらみ返してしまった

 

 

SAITO
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紅白24回連続出場は偉業ですね。記録が途絶えてしまったのが悔やまれます。

 

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